絵の題材を求めて・・・その4
- 釧路編 希少な動物たちや猛禽類たちに出会いました・・・
- 2016年3月。
まだ雪の多い北海道・釧路へ取材に行ってまいりました。
釧路には、広大な釧路湿原に希少な動物が生息していることでも有名です。
今回はそんな動物たちとの出会いを求めて弾丸取材旅行をしてきました・・・。 - 猛禽類医学研究所
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最初に訪れたのがこちら、釧路湿原野生生物保護センター内にある猛禽類医学研究所さんです。
このセンターには北海道内にて傷ついた、絶滅の恐れがあるシマフクロウはじめ、
オオワシ・オジロワシが運ばれてきます。
センター内には残念ながら事故により、断翼して野生に復帰出来なかったオオワシ・オジロワシたちが、保護され、手術で輸血が必要な時にその血を提供して
くれています。
彼らのお陰で救われている命は多いのだと思います。
センターへお伺いしたのは、彼らがおかれた環境を理解するためです。
飛びたいのに跳ぶことが出来ない・・・彼らの「無念」を込めた作品を制作し、彼らとの共生を考えてみる切掛けになればと思っています。 -
こちらは先天的な疾患を持つことで
巣立つことが出来なかったシマフクロウの「チビちゃん」になります。 今は道内にて保護に関する啓発活動の場で活躍してくれているそうです。 - 野生動物たちを求め・・・
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その後は野生の動物たちを観察するために
釧路湿原など自然を満喫して帰ってきました。
ここに掲載しきれない多くの動物たちの写真を撮って帰ってきました。
発表する作品へと活かしたいと思います。
どうぞご期待ください。