絵の題材を求めて・・・その2

長崎県対馬編 - 野生のツシマヤマネコ取材へ -
野生のツシマヤマネコを求めて、長崎・対馬へ取材してきました。
きれいな海と広大な自然のなかに天然記念物に指定されているツシマヤマネコは生息をしています。
野生に生息するツシマヤマネコは減少傾向にあり今では80?100頭位と言われ絶滅が危惧されている野生動物です。
img01 img02 img03 対島には自然が多いですが、ツシマヤマネコが餌場としていた田んぼが減少したり増えたシカやイノシシが地面の草を食べ尽くした後、木の皮なども食べ尽くし皮を剥がれた木々は水分を行き渡せることが出来ず、枯れてしまうなど生息地の環境は大きく変わってきてしまっているようです。

img04 img05 img06 img07 水辺には動物たちが現れる可能性が高いため川なども観察をしますがフィールドワークをしていると動物の足跡や糞などを目にすることがありますが、今回はシカ?の白骨化した頭蓋骨を発見しました。
野生動物は実際に逢えるかどうか?正直、運も大きく働くのではないかと思います。
この日も大陸からの寒風でとても寒いなか長時間待ち続けやっと現れてくれました!
無理かと思った時、突然現れたあの感動は忘れられません!
ご紹介はしていませんが、今回の取材では天然記念物のツシマテンやシカなども見る事が出来たと同時に島の自然を撮影出来たので良い写真&取材をすることが出来ました。

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